薄型水路
薄型水路(トンネル)とは?
トンネル内のニーズを考えて考案された側溝で、現在ではトンネルをはじめとした
全国の様々な道路で活躍しています。
コスト縮減
スリットによる連続集水なので高価なグレーチング付きタイプを必要としません。
従って、従来側溝と比べて、大幅なコストダウンに貢献できます。
管路スペースの確保
トンネルの通路には通信ケーブル・配水本管などの様々な管や設備が埋設されています。この埋設スペースを充分に確保できるようにと、薄型水路の形状は考案されました。
大型舗装機械に対応
薄型水路はT-25に対応した設計がされています。より荷重の大きな舗装用機械についても考慮してあります。機種により対応を検討していますのでご相談ください。
スピード施工
施工は「パーフェクトジョイント工法」を採用しています。
てこの原理を利用したワンタッチ施工です。止水はシールパッキンを使用し、目地工事は不要です。さらに、専用の吊り金具も用意しています。
その結果、施工性が大幅に向上し、1日150mの施工実績もあります。
優れた水理性
ゴミが溜まりません。
卵形断面なので流水量の少ないときに円形に比べて流速が速く、堆積物をもちません。
スペースの有効利用
「現場打ち水路」「プレキャスト円形水路」に比べ
製品幅が狭く、スペースの有効利用が可能となります。
天端欠損防止
ライフサイクルコスト削減、製品の長寿命化を図れます。
※NEXCO中日本/ゴトウコンクリート㈱ 共同特許取得済
既設同型水路の入替えに適応
充実のラインナップ
このほかに一般道路タイプ(スリット幅15mm)があります。
非常駐車帯専用製品、専用境界ブロック、専用管理桝など各種取り揃えております。
共同開発
NEXCOとの共同開発です
平成11年にトンネル走行環境を向上させるために、トンネル内監視員通路を従来の高さh=1,000からh=250まで下げるにあたり、ケーブルや配水管等の様々な設備の埋設スペースを確保するため、NEXCO3社(当時:日本道路公団)と共同で開発されました。
※特許登録済(NEXCO、ゴトウコンクリート㈱ 共同出願)
トンネル関連製品 全国実績マップ
製品施工事例
NETIS
登録番号:CB‐010015-VE(掲載終了技術)