コンクリートキャンバス
コンクリートキャンバス(CC)は、英国で開発されたコンクリートとキャンバス(布地)の複合材料です。
特殊配合のドライコンクリートと3次元の繊維マトリクス繊編物とPVCシートでサンドイッチした構造となっており、所要の面に敷設して水を散布または完全に水中へ浸けることによりドライコンクリートが硬化しはじめ、薄く、高耐久で水密性が高く、火に強いコンクリートの面を構築する事ができます。
特殊配合のドライコンクリートと3次元の繊維マトリクス繊編物とPVCシートでサンドイッチした構造となっており、所要の面に敷設して水を散布または完全に水中へ浸けることによりドライコンクリートが硬化しはじめ、薄く、高耐久で水密性が高く、火に強いコンクリートの面を構築する事ができます。
硬化する前のコンクリートキャンバスは非常に柔軟性に優れ、複雑な表面形状にも良くなじみ二重折りにすることさえも可能です。水和が開始しても1~2時間は柔軟性を保っており、形状や敷設位置の微調整が可能です。
水和開始後、24時間以内に10日強度の80%まで強度増進します。必要に応じ専用の促進剤や遅延材を使用し硬化を制御することも可能です。
裏面のPVCシートにより水密性を確保するとともに、一度硬化したコンクリートキャンバスは内部の繊維マトリクスの補強硬化により、ひび割れの進行と塑性破壊モードを抑制します。また、淡水でも海水でも水和・硬化させることが可能です。
水和開始後、24時間以内に10日強度の80%まで強度増進します。必要に応じ専用の促進剤や遅延材を使用し硬化を制御することも可能です。
裏面のPVCシートにより水密性を確保するとともに、一度硬化したコンクリートキャンバスは内部の繊維マトリクスの補強硬化により、ひび割れの進行と塑性破壊モードを抑制します。また、淡水でも海水でも水和・硬化させることが可能です。
コンクリートキャンバス設置事例
小段排水路の排水能力UPに最適な工法
法面の小段などで排水路の嵩上げや法面保護工において「コンクリートキャンバス」は型枠工や大型車両を使用しなくても迅速な施工を可能にします。
コンクリートキャンバス施工事例
コンクリートキャンバスの仕様